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善福寺の逆さイチョウ(国指定天然記念物)|どんな福が宿る場所か

自治体史・公的アーカイブ・寺社の公式由緒等、一次資料で内容を確認済みの情報です。
位置精度: 推定 / 最終確認日: 2026-08-22

麻布山善福寺は天長元年(824)に弘法大師が開山したと伝わる古刹です。境内のイチョウは、貞永元年(1232)に親鸞聖人が地へ挿した杖から枝葉が繁茂したと伝えられ、善福寺公式では樹齢750年余または800年余と案内されています。幹から多数の乳状の気根が垂れ下がる姿で知られ、「逆さイチョウ」と呼ばれています。文化庁の国指定文化財等データベースによると、大正15年(1926)10月20日に国の天然記念物へ指定されました。指定時の解説は、根元から幹に沿って伸びる一ノ枝があり、地上5尺ほどの位置でその枝と幹を合わせて測ると幹回り3丈1尺(約9.4メートル)だったと記録しています。これは指定時の記録であり、現在の実測値ではありません。1945年5月の空襲で主幹上部を失いましたが、その後も枝葉を伸ばす姿が港区地域情報紙に記録されています。現在の本堂は、徳川家康が慶長12年(1607)に東本願寺八尾別院の本堂として建立した建物を、昭和36年(1961)に移築・再建したものです。

善福寺の逆さイチョウ(国指定天然記念物)の位置を示す地図
この地点の地図です(地理院タイルに地点を加筆しています)

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参考・出典

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