伊勢神宮 外宮(豊受大神宮)|どんな福が宿る場所か
伊勢市の高倉山の麓に鎮座する外宮は、豊受大御神を祀る宮です。天照大御神のお食事を司る御饌都神(みけつかみ)として崇敬されています。神宮の由緒では、約1500年前の雄略天皇の御代、天照大御神が天皇の夢に現れたお告げにより、丹波国から迎えられたと伝わります。御垣内の御饌殿では、朝夕二度、神々に食事を供える日別朝夕大御饌祭が鎮座以来続くと説明されています。伊勢商工会議所は、米をはじめ衣食住や産業を守る神として紹介しています。正宮の由来に加え、毎日の食事を調え、供える営みに目を向けると、食と暮らしに結び付いた信仰をたどれます。

時のながれ
- 雄略天皇の御代(約1500年前) — 神宮の由緒では、天照大御神が天皇の夢に現れ、御饌都神の豊受大御神を丹波国から迎えるよう告げたと伝わります。天皇が度会の山田原に宮殿を建て、祭祀を始めたというのが鎮座の由来です。
- 鎮座以来と伝わる日々の祭典 — 日別朝夕大御饌祭では、朝夕に御飯・御水・御塩などを内宮・外宮・別宮の神々へ供えます。神宮は約1500年間続く祭典と説明しています。
このページで確かめたこと
資料照合/未解決
神宮の正宮案内は、鎮座の由来を『止由気宮儀式帳』と『豊受皇太神御鎮座本紀』に基づいて説明しています。今回はその原典自体ではなく、神宮による解説を確認しています。祭典の案内では、食事を供える御饌殿と、特別におこした火で調理する忌火屋殿を区別し、御水は上御井神社から毎日汲むと記しています。伊勢商工会議所の説明は食と産業の守護を中心としており、神宮の祭典解説とは焦点が異なります。
境内の現況は現地で確かめていません。これらの建物や祭典を一般の参拝者がどこまで見られるかは、今回確認していません。
この節の確認に使った資料
近くの福
- 猿田彦神社(除の福・約2.8km)
- 月讀宮(皇大神宮別宮)(縁の福・約2.8km)
- 伊勢神宮 内宮(皇大神宮)(除の福・約4.1km)
- 二見興玉神社(夫婦岩)(縁の福・約8.2km)