枚岡神社(河内国一之宮・元春日)|どんな福が宿る場所か
生駒山の西麓、東大阪市出雲井町に鎮座する河内国一之宮です。東大阪市は、延喜式の神名帳に載る古社で、年初に小豆粥を用いてその年の作柄を占う粥占神事が行われると案内しています。大阪観光局によれば、奈良の春日大社に枚岡神社の二分霊が祀られた由緒から「元春日」とも呼ばれます。創祀を神武天皇即位前3年とするのは伝承で、現在の本殿は1826年の再建とされています。年末には、注連縄を掛け替えて参列者が笑う注連縄掛神事も行われます。

時のながれ
- 神武天皇即位前3年(伝承) — 大阪観光局は、この時期の創祀と伝えられると案内しています。
- 延喜式の成立期 — 東大阪市は、延喜式の神名帳に名が載る河内国一之宮の古社と説明しています。
- 1826年 — 大阪観光局は、現在の本殿がこの年に再建されたと案内しています。
- 現在 — 年初の粥占神事と、年末の注連縄掛神事が受け継がれています。開催条件は主催者の最新案内で確認が必要です。
このページで確かめたこと
資料照合/未解決
2026年9月5日に東大阪市と大阪観光局のウェブ資料を照合しました。両資料は、延喜式の神名帳に載る河内国一之宮であることと、年初に粥占神事が行われることでは一致しています。創祀を神武天皇即位前3年とする説明、春日大社へ二分霊が祀られたことに由来する『元春日』の呼称、注連縄掛神事は大阪観光局の案内に基づきます。本殿については、大阪観光局が『豊臣秀頼が片桐且元に造営させたと伝えられる』としたうえで、現在の本殿は1826年の再建と案内しており、伝承と現存建物の年代を分けています。創祀年と春日大社との関係は伝承として扱います。神社公式サイトを安定して閲覧できなかったため、祭神四柱、白雉元年の遷座、名神大社という説明は確かめられていません。また、今回確認した2資料には、特定の厄除け祈願の説明が見当たりませんでした。現地取材は未実施です。
この節の確認に使った資料
🗺 この地点を明治の地図で見る(今昔マップ on the web)
近くの福
- 石切劔箭神社 水神社(御神水は未確認)(水の福・約905m)
- 石切劔箭神社(除の福・約1.4km)
- 玉祖神社のくす(高安明神の大楠)(木の福・約3.9km)
- 信貴山朝護孫子寺(寅の毘沙門さん)(金の福・約6.7km)
参考・出典
- 枚岡神社
東大阪市 - 枚岡神社|河内国一之宮「元春日」の歴史と見どころ
公益財団法人大阪観光局